2014年10月8日水曜日

最近多忙・・心を亡くして見た2014年凱旋門賞と騎手技術

久しぶりの更新になりますが、ここのところ本業が馬鹿みたいに忙しくて、ブログ記事も書きかけのものもあるのですが、中々アップできずにフラストレーションが溜まる日々です。

さてそんな多忙な中での気になったニュース、10/5にはフランスのロンシャン競馬場で凱旋門賞が行われました。凱旋門賞とはヨーロッパ最高峰の競馬の大レースです。

古くは1999年のエルコンドルパサーをはじめ、2010年のナカヤマフェスタ、そして2012年、2013年連続2着となったオルフェーヴル、これらの馬が日本馬最高の2着と成績でしたが、今年2014年は何と3頭もの日本のトップホース達が参戦しました。

2013年のドバイデューティーフリーを圧勝してレーティング130で世界一のジャスタウェイ(福永祐一)、今年の桜花賞馬で今、一番強いと言われてるハープスター(川田将雅)、G1を5勝しているゴールドシップ(横山典弘)、これら日本を代表する3頭で挑んだわけですが、頭数が多いだけに否が応でも期待が膨らんでしまうわけですが、


結果としては、

6着 ハープスター(川田将雅)
8着 ジャスタウェイ(福永祐一)
14着 ゴールドシップ(横山典弘)

と散々な有様でした。

フジテレビでは夜中に生中継までしたわけですが、いやー、日本の競馬と同じようにあんな後ろから行って届くわけないですがな。。。

2014年凱旋門賞の映像

私はスタートしてから唖然として見てました。もうねー、エルコンドルパサーやオルフェーヴルほどの絶対的な強さが無い馬たちですから、特にハープスターとゴールドシップはもう最初から終わってます。馬群に突っ込めないのも所詮は馬の能力だと思いますが、そこを何とかするのが一流の騎手でしょう?、勝とうと思うならば何とか前につけられなかったものでしょうか?先行できなかったのでしょうか?内を付けなかったのでしょうか?

見事に36年ぶりに牝馬としてアレッジド以来の2連覇を成し遂げたトレヴのT.ジャルネ騎手はこう言っています。

「この馬と、この競馬場をよく知っていることが連覇を達成できた原因だ。ここでの競馬はスピードよりも戦術が圧倒的にものをいう。」

レース映像を見てもらえればわかるように、トレヴは馬群の内でジッとしていて、直線で抜け出す抜け面の無い競馬で優勝しました。この20頭の多頭数競馬で馬群の中にいるのは先行力だけではなく、精神的な安定が何よりも求められますし、内ラチから数頭分は、仮柵が取れておりとてもいい馬場状態でした。

この状況下で日本の2頭、ハープスター(川田将雅)とゴールドシップ(横山典弘)は、何を思って最後方から馬場の悪い大外をぶん回したのでしょうかね、これで本気で差し切ろうとしていたのであれば、とても残念です。

2006年のサッカードイツW杯の日本VSクロアチア戦で、無人のゴール枠にボールを流し込めなかった柳沢選手が「急にボールが来たから・・・」とフォワードして意味の分からない言い訳したのと同じくらい残念です。

それでもプロか!!???、と。

8着のジャスタウェイ(福永祐一)については、最後の直線で内を突こうと努力していましたがライバルに前を塞がれて終わり、、、これは馬場が合わなかったのと、騎手の腕(先行させる力)がやっぱり足りなかったのではないか、そう思えてなりませんが、まぁ内をついて勝負してくれたので、まだ頑張ったと言ってあげたいです。

何だか忙しくて心を亡くしているせいか、愚痴に終始していますが(笑)、私もこんな状況であるからこそ、結果はともかくいい内容を見せてほしかったのです。期待を裏切られて若干、八つ当たりする場所を探しているだけなので、関係者の皆様、ご容赦ください。

気持ちを取り直すために1999年エルコンドルパサーや2012年オルフェーヴルの凱旋門賞の映像を張っておくのでこちらでお楽しみください。両レースとも私は鳥肌を立てて見ていました。


1999年凱旋門賞(エルコンドルパサー2着)


2012年凱旋門賞(オルフェーヴル2着)

99年の蛯名騎手と12年のスミヨン騎手は良く研究して駆け引き、勝負していましたね。

特に99年のエルコンドルパサーは日本では差し、追い込み脚質であり、凱旋門賞で見せたような逃げ戦法を取る馬ではありませんでした。馬群に包まれて閉じ込められるのを嫌い、勝つためにリスクある逃げと言う戦術を初めて取った結果として2着。

エルコンドルパサーとオルフェーヴルは、私の中では今でも日本最強ホースの2頭。

こんな風に騎手の手腕により馬の評価も変わりますから、そういう意味では、「馬7、騎手3」といった格言があるものの、本当は「馬3、騎手7」の世界観が明らかにあります。

そうすると例えば、競走馬としては成績がソコソコだったが、種牡馬として大活躍しているステイゴールド(凱旋門賞に出走したゴールドシップの父)の主戦だった熊〇騎手の騎乗技術についても疑いの目を向けてしまいます。。

あれだけ国内で勝てなかったステイゴールドは、乗り替わりで武豊騎手が乗ったドバイシーマクラシック(国際G1)と香港国際ヴァーズ(国際G1)では見事に優勝しています。

やっぱり「馬3、騎手7」の世界はあるんです。

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