2014年8月8日金曜日

エボラ出血熱のウィルスは日本に上陸、感染拡大するか?

ベナンに△を追加

エボラ出血熱の感染拡大は予想通り進んでいます。
ナイジェリアでも医療従事者への感染が広がってしまったようですし、AFPBBからはベナンでも感染疑いの患者2名がいるといった報道が出ています。

韓国ではリベリアに1ヵ月滞在した男性が帰国後に下痢症状が出ているが症状は完治した、とエボラ出血熱とは関係のなさそうな中央日報の報道を見るにあたっては、「私も昨日は下痢してましたけど・・・」と言うのもはばかられそうなニュースで何で言って良いのか分からなくなりますが。。。兎に角、世界が注目するエボラ出血熱の感染拡大であります。

ところで、アメリカの疾病対策センター、いわゆるCDCのトム・フリーデン所長の会見がありましたが、この中でフリーデン所長は、「西アフリカで流行しているエボラ出血熱の患者が米国でも見つかることは避けられないが、流行の規模は大きくならないだろうとの見解を示した。」といったようにアメリカにも感染が広がるのは不可避との見解を示しています。


アメリカは人種のるつぼですし、世界から人や物が集まってくる場所ですから、ウィルスも集まってくるのは避けられないとの見通しなんでしょう。
飛行機で半日で地球の反対側まで行けてしまいますし、何より、ナイジェリアやサウジアラビアの感染経路は、どう考えても飛行機経由ですから、アメリカへ感染者が拡大していくのは時間の問題だと思われます。

アメリカで感染者が出るということは、アメリカと関係の深い日本でもエボラ出血熱の感染者は出てしまうのでしょうか?

私は日本でも感染者は出る可能性があるが、それ程拡大しない、と見ています。
そもそもエボラ出血熱のウィルスは、エンベロープを持つタイプのウィルスで、石鹸や消毒薬に対しての抵抗があまり高くありません。すなわち、洗い流すことが可能です。
日本のように手洗いの習慣がある清潔な国では、そもそも感染拡大しづらい要素を持っています。

また、ウィルスは変異しますが、その変異というのは大抵がDNAコピーミスが発端となると言われています。そういう意味では感染者が増えるほど、DNAコピーミスが増えて変異確率が上がるのですが、変異により、ウィルス自身が空気感染などの新しい感染経路を増やさない限り、日本での感染拡大も限定的にとどまるでしょう。

今日WHOは緊急宣言を出しましたが、渡航の全面規制は不要との声明を出しています。この判断はのちに正しかったのかどうかが評価されます。
個人的な感覚では、渡航は全面規制して欲しいと思う反面、自分が判断する立場なら果たして全面規制できるだろうか?と考えながら、今日はそろそろ眠くなってきました。

AmazonでN95マスクはまだまだ在庫はありますね、まだ日本は平和です。頑張れ日本。

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