2014年5月25日日曜日

西ノ島は拡大中で富士山噴火は起きない!?

5月22日に海上保安庁が発表したレポートによると、西ノ島の噴火はまだ継続しているようで、勢いは収まっていません。昨年11月の噴火開始から6か月も経過したのに、です。

3月下旬には南側火口の勢いが弱まり、少し噴火が収まりかけているようにも見えていて、4月は海上保安庁のレポートも噴火の活発化を示す内容ではなかったことから、噴火はもしかしたら終わるかも、なんて甘いことを考えていましたが、そんなことはありませんでした。

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【海上保安庁より引用】

1.噴火の状況
 北側の火口からは、白色の噴煙が大量に噴出していた。北側の火口と南側の火口の間
に新たな火口が認められ、青白色の噴煙が連続的に噴出するとともに、赤熱した溶岩片の
噴出を繰り返していた。
南側の火口では噴煙や溶岩片等の噴出は認められなかった。 
 なお、溶岩流は地表では確認できないが、地下を通っていると思われ、その付近では地表面が特に高温になっている。

 西之島の火山活動は引き続き活発で今後も噴火のおそれがあることから、付近航行船
舶へは、引き続き航行警報により注意を呼びかけている。

※5 月 21 日時点での形状(暫定値)
 ・東西:約 1,300 m (4 月 15 日時点 東西:約 1,150 m)
 ・南北:約 1,050 m (4 月 15 日時点 南北:約 950 m)
 ・面積:約 0.86 平方 km、 東京ドームの約 18 倍
噴火前の西之島の約 4 倍
平成25年11月21日時点の約 86 倍に相当
 (4 月 15 日時点 約 0.75 平方 km、東京ドームの約 16 倍)
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陸地面積もかなり大きくなってきたようです。南側火口からの溶岩流は地下を通って海へ流れ込んでいるようで、まだまだ拡大していきそうな感じがします。

それにしても長い噴火です。1707年、富士山の宝永噴火でも16日間ですし、半年間以上に渡って大量の溶岩を供給するパワーはどこにあるのでしょうか。謎が深まります。

考えてみると、西ノ島は太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界にある海底火山です。太平洋プレートの沈み込みは2011年の東日本大震災を引き起こすきっかけになりましたが、そう考えると、この西ノ島の噴火は3.11東日本大震災が引き起こしている噴火、という可能性もあるかもしれません。

火山と噴火はセットですが、どちらから始まるとも言えないですからね。

そして東日本大震災のマグニチュード9という巨大なパワーと西ノ島の長期間に渡る噴火活動。どちらも常識外の大きなエネルギーという意味では、関連しあっているようにも見えます。

そもそも、今後起こりうる富士山噴火は東日本大震災とセットになったものではないか!?、と思っていたのですが、東日本大震災は西ノ島噴火とセットになったもの、と考えると、西ノ島のおかげで富士山は噴火しない、と考えることもできるかもしれません。

首都圏は中規模地震も続きましたし、引き続き防災意識を高く持って、注意深く見守りたいと思います。

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